熊野神社のカッパ

お知らせ
05 /20 2017

6月11日(日)に「あつみ温泉ばら園まつり」が開催される熊野神社。以前にお知らせいたしましたが、あつみ温泉街の奥にあります。


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熊野神社の本殿へと続く階段ですが、所々に四角い穴が開いてるのがわかりますか?この穴の中に「カッパ」が居ます。

もちろん、生きているカッパではありません。


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坂元督という人が戦後の手慰みに始めたカッパの楽焼が評判となり、温海を代表するお土産となりました。没後は長男のお嫁さんが後を継ぎ製作していましたが今は止めています。10年ほど前までは道の駅あつみでも販売していました。

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カッパの立ち姿、寝姿に合わせた穴が約50コほど階段に空けてあります。しかし、長い年月に雨風にさらされ、もともと強度がそんなに強くない楽焼のカッパなので壊れたのでしょう。ほとんどが空っぽです。かろうじて姿を確認出来るのが上の画像にある1体だけです。

以前、あつみ温泉の名物「朝市」が、ここ熊野神社の下の道端で行なわれ、多くの人出があったと聞きます。観光客も沢山訪れ、朝市を覗いた後に熊野神社にも参拝客が多く足を延ばしたと思われます。誰の発案かはわかりませんが、当時、あつみ温泉を代表していたお土産の「温海カッパ」を訪れた参拝客へのちょっとした遊び心で神社の階段に住まわせたのかもしれません。

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家にあった「温海カッパ」です。見つめていると今にも動き出し、何か語りかけてきそうな表情をしています。


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顔にピントが合ってなく見づらい画像ですが‥‥カッパにもオスとメスがいて、メスは胸のところだけ粘土を多く使うので50円高かったと思います(笑)。オスは160円で販売していました。

このカッパたち、じつは本になって出版されています。「霞村河童住民票」という名で東北出版企画から出ています。1体、1体名前が付けられ、日々の暮らしぶりが綴られています。ご興味のある方はどうぞ。

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